お知らせ
Flora Scan🄬
「フローラスキャン」とは?
「フローラスキャン」とは?
腸内フローラ検査「Flora Scan®」は京都府立医科大学、摂南大学、プリメディカの三者共同研究によって得られた国内有数規模の日本人腸内フローラデータベースを用いた検査サービスです。
日本人に特化したデータベースを用いることにより、ご自身の腸内フローラと疾患との関連性まで検査することが可能です。
Flora Scan🄬
「フローラスキャン」 3つの特徴
「フローラスキャン」 3つの特徴
腸内フローラタイプ分けが可能
POINT 01日本人特有の
腸内フローラタイプ分けが可能
腸内フローラの特徴を表す指標である「エンテロタイプ」は、先行する欧米での研究成果により、大きく4つのタイプに分類できるとされています。
これらは⾷⽣活の傾向に影響されると考えられ、欧米の食生活とは異なる日本人に対し、欧米で定義された指標を用いて、腸内フローラを特徴付けることの妥当性に関しては様々な意見がありました。
腸内フローラ検査「Flora Scan🄬」は、⽇本⼈の腸内細菌叢を特徴付ける最適なエンテロタイプ数の解析に着⼿した研究成果 *1 を実装し、日本人の腸内細菌叢を特徴付けるエンテロタイプを5つのタイプに再定義し、評価しています。
エンテロタイプと共に、各疾患(炎症性腸疾患:IBD、機能性胃腸症、肝疾患、内分泌疾患、⼼疾患、精神疾患、⾼⾎圧、⾼脂⾎症、⾼尿酸⾎症、糖尿病)との関連性を評価*1しています.
例えばIBDのオッズ比*2が、最も健康だと評価されるタイプの約27倍というタイプも存在することが明らかになっております。
*1 Flora Scan® に関連する研究成果は学術雑誌『Microorganisms』に2022年3月20日付で掲載されております。
POINT 02強固な研究体制
「Flora Scan🄬」は、京都府立医科大学、摂南大学、株式会社プリメディカの、三者共同研究「腸内細菌叢研究データベースの統合的解析による腸内環境評価システムの開発の成果を社会実装したものになります。
プリメディカが提供を開始する検査サービスを通して、引き続き研究を⾏いながら更なるデータを収集し、腸内細菌叢改善効果のある食品機能性等の研究における標準的な評価指標として、幅広く⽤いられることを目指します。
また「Flora Scan🄬」は、摂南大学農学部 井上亮教授が考案した腸内細菌叢測定ノウハウを移転した、摂南大学発ベンチャーである株式会社フローラディスカバリーにて測定を行います。
井上教授が保有する独自の解析前処理工程および解析プログラムを活用することで、検査時間の短縮および腸内細菌叢の測定におけるデファクトスタンダードの確立を目指します。
POINT 03運用のしやすさ
「Flora Scan🄬」は、すべて検査キットの管理をWeb上で完結が可能です。検査キットの受発注や、結果閲覧など、一元管理ができます。
また、新たな研究成果が得られた場合は過去の検査結果を含めて、アップデートが可能です。
受検後には、検査の解説や食生活・生活習慣改善のアドバイス冊子や、管理栄養士からの腸活アドバイスサービスなどのアフターフォローのサービスを、プリメディカから提供しています。
結果報告書について
検査した自身の数値と他の方の平均値を比較することができ、複数回検査を受けた方は検査結果を比較してご覧いただけます。
導入から運用について
問い合わせフォームよりお問い合わせください。
確認後、弊社営業担当よりご連絡いたします
担当者よりお渡しする申し込み書のご提出を頂き次第、契約締結となります
契約締結後、検査キットと受検者向けのチラシやポスターなどの販促物を施設へお届けします。
販売に関しての注意事項などは営業から説明いたします
施設内での販売に関しては、注意事項のご説明をお願いいたします。
受検者の検便を測定ラボで受領してから、
およそ4~6週間後には検査結果が施設側でWeb上で閲覧が可能になります。
フォロー
検査結果をもとに腸内フローラ改善へ向けた生活習慣等へのアドバイスを行ってください
プリメディカで提供している様々なアフターフォローサービスもご活用可能です
よくある質問
また、検査を受検いただいた方向けに管理栄養士による腸活アドバイスサービスもご用意しております(事前予約制)。
ご提出後、医療機関用のシステムアカウントを発行し、キット発注・販売・結果確認については、全て医療機関用システム内からご対応いただく形となります。
詳細については弊社営業担当、もしくは、問い合わせフォームにてお問い合わせください。